「富士電波工業株式会社」が誇る技術力
技術力を最大限に活かしたものづくりを行える会社です。
セラミックスの場合、加熱した1つの試料の温度にバラつきがあると製品になりません。試料の温度が均一でなければ、冷却後の収縮バランスも崩れてしまいます。しかし、弊社の装置は電気エネルギーを熱エネルギーに変えて制御し、細かな均熱温度の制御が可能です。弊社の得意な温度は、1000℃以上はもちろん2000℃以上を得意としています。3200℃も製作可能です。弊社では、3000℃を正確に測定する技術がない時から、3000℃以上の装置のニーズをいただいていました。その際、まず標準温度となる黒体炉を提供し、3000℃まで測温できる二色温度計を一緒につくることから取り組んでいます。
また、高温中の1700℃を超える状態で7352KNのプレス制御を行う技術力や、10-4Paの真空状態をつくり出す技術力も強みのひとつです。試料をセットして加熱室の蓋を閉めた際に、空気などの不純物が中に入ってしまうと、試料に悪影響を及ぼしてしまいます。お客様のスペックに合わせて、ご希望の真空数値をご提供します。