耐薬品性、耐熱のプラスチック材料の加工技術と大型製品への対応力
1972年9月、日本シーエムアイの原点となる鈴木商会を創業。当時は、プリント基板などに用いるエッチング装置やレジスト剥離装置などを手がけていました。当時求められていた耐熱のレベルは、50〜100℃。まだ、加工し溶接する技術が日本にあまりない時代のことでした。
長年蓄積したノウハウを用いて、現在では、硫酸を沸騰させても問題がないとされる150℃度前後の耐熱性や、いわゆる酸アルカリ、硫酸や塩酸に対する耐薬品性を持つプラスチック材料の加工が可能となりました。培ってきた弊社のノウハウは、現在の事業分野以外にも転用できるものだと考えています。
一般的に扱われているプラスチック材料の大きさはおよそ1mですが、弊社ではプラスチックの大型(1.3m×3m)加工が可能です。大型の機械の構造材として使うことができるため、フレームや柱といった形状の製造もお任せください。さらに主力部品として半導体・液晶製造装置に使用される部品を加工しているため、ご要望に応じて保有しているクリーンルームでの機械の組立も可能です。